リサーチ組織「TokenLab」を設立しました

【Weekly Ethereum 2018 Vol.46】Counterfactual, CBC, ABCSV, OasisDevnet

Weekly Ethereum 2018

Ethereumインフラ

Counterfactual update

ステートチャネルの研究開発を行うL4チームがDevelopment Updateの提供を開始しました。

Development Update #0 — 11.12.2018 – Counterfactual – Medium

Casper CBC explained

前回紹介した記事に次いで、CBCの解説記事です。

(Partially) Explained Casper CBC specs – Barnabé Monnot – Medium

(Partially) Explained Casper CBC specs – Part two: Protocols from the Abstract

Light clients, EVM, and Mist解説 by アンドレアス

この方のチャンネルはビットコイン系が多いですが、Ethereum関連の動画も多数あり、有益なのでおすすめです。英語も聞き取りやすいです。

Ethereum Q&A: Light clients, EVM, and Mist

Ethereum関連プロジェクト

Stablecoinまとめ by CoinmarketCap

CoinmarketCapがリサーチペーパーっぽいものを出していました。ステーブルコインが広まるとビットコインの立ち位置も変わってくるので、その辺りも楽しみですね。後は何よりビットコインとの正の相関が弱くなって金融理論に基づいたポートフォリオを暗号通貨のみで構築できるようになるかもしれません。

Stablecoin overview: A condensed version – CoinMarketCap

KyberNetwork in Ginco

日本では使えないみたいですが、GincoウォレットにKyberが組み込まれたようです。スライドは開発側視点の仕組みの話。

その他

Bitcoin Cash →ABC and SV

ハードフォークが終わり、無事に(?)分裂したようです。以下の記事のような攻撃手法も懸念されていましたが、今のところは何も起こっていません。Bitcoin.comがハッシュパワーを採算度外視でBCHに振り向けたようにSV側からのアクションがあってもおかしくはなかったですが、意外にも大きな混乱は起こりませんでした。

ABC vs BSV Hash War (Part III) — The war of the Hash power

Zilliqa AMA session

来年のメインネットを控えているZilliqaですが、定期的にAMAセッションをしてユーザーからの質問に答えたりしています。EOS, Tezosあたりと並んで注目しているプロトコルレイヤーのプロジェクト。

イランユーザーの締め出し

Binanceがイランユーザーへのサービス提供を拒否している話。これはイランではなく、イランに圧力をかけたい米国などの大国に配慮しているんでしょうが、非常に面白いですね。現実の政治が自由そうに見える暗号通貨の取引所にも影響を与えている好例。

Binance Warns Iranian Traders to Withdraw Crypto Amid Sanctions – CoinDesk

イランがSWIFTの代わりに暗号通貨使用か

経済制裁のおかげでSWIFTを使えないので、暗号通貨を代わりに使おうとしている話。暗号通貨は個人のエンパワーメントや止められないお金の実現という意味で面白いですが、国際政治における弱小国のためにも機能するという点は面白いですね。だからこそテロリストにも有用なわけですが。

Iran Removed From SWIFT, Will it Switch to Crypto as Planned?

Oasis Devnet

プライバシーに配慮したクラウド・プラットフォームらしいですが、全然調べられてないプロジェクトです。TokenLab向けにレポート寄稿して頂ける方を募集しています笑

Introducing the Oasis Devnet – Oasis Labs – Medium

ドキュメントはこちら。

Home – Oasis Documentation

Zcashアルゴリズム変更

  • Github: zcash #3672 23
  • What is it? A dual-proof-of-work scheme, where one algorithm is backwards compatible with current mining equipment, and another is designed to work well with GPUs on a temporary time scale.
  • Who does this affect? miners
  • Why is this a goal? By attracting distinct mining userbases (ASIC & GPU owners) we aim to make the Zcash ecosystem more resilient by spreading issuance and political influence among distinct kinds of stakeholders.

Announcing Zcash Blossom and proposed feature goals – General – Zcash Community Forum