リサーチ組織「TokenLab」を設立しました

【Weekly Ethereum 2018 Vol.6】DEX meetup in Berlin, DAppChains, 証券トークンHarbor, Aragon Labs

Weekly Ethereum 2018

本記事の主要対象期間
18年2月3日~18年2月9日

Ethereumインフラ

Casper Research 38 (2月5日)

Ethereum Foundationの研究者Vlad氏も参加しています。

Casper Research 38

Ethereum経済圏

BerlinでDEXミートアップが開催  (2月5日)

Web3 Foundationがホスト。Radar Relay, AirSwap, Gnosis, KyberNetwork, Melonport, OmiseGOと錚々たるプロジェクトのメンバーが集結。

Web3 Foundation: Decentralized Exchange Meetup, 24 JAN 18 – Berlin

ゲームとソーシャルAppsのためのEthereu Sidechain「DAppChains」  (2月5日)

ゲーム等のアプリにおいて生成される多額のEtherを含まないトランザクションには、メインチェーンにおけるトランザクションほどのセキュリティは必要ないため、Dapps用にカスタマイズしたサイドチェーンを作り、スケーラブルで高性能な環境を整えるというプロジェクト。

DAppChains: Scaling Ethereum DApps Through Sidechains

証券に該当するトークンの発行とトレードのプラットフォーム「Harbor」 (2月6日)

詳細はまだ調べていませんが、通常法規制によってご法度とされている証券に該当するトークンの発行とトレードをサポートするプラットフォームの構築を目指しているプロジェクトのようです。公式サイトを読む限りではEthereumネットワークが用いられる模様。

Harbor Raises $10 Million to Power Crypto-Securities Compliance
Introducing Harbor – Harbor – Medium

BancorでDAIトークンの取り扱いが開始 (2月6日)

DAIはMakerDAOにおいてUSDとソフトペッグされているトークンで、MakerDAOはトラストレス環境で銀行のような機能を果たすプロジェクトです。Etherを担保にDAIを引き出すことができます。

※DAIはステーブルトークンとして紹介されることが多く、公式でもそのように説明されていますが、実際にはEtherの価格が暴落した場合、ペッグは崩れる可能性が高いです。そもそもEtherを担保にし、USDとペッグするという仕組みから分かるように、担保とペッグで異なる通貨を使っているため、ペッグが崩れる可能性があるのは当然かと思います(理解が間違っていたらご指摘頂けると助かります)。

Aragonが複数のプロジェクトと共同で研究グループを発足 (2月7日)

分散型ガバナンスを専門的に扱うAragonが0x, District0x, Ethfinex, Status等のプロジェクトと共同で研究グループを発足。各グループにはそれぞれテーマが決められており、それぞれ異なるプロジェクトが関わることになる模様。

Announcing Aragon Labs – Aragon

Radar Relayトークン追加 (2月7日)

Radar Relayのトークン追加を毎回チェックして、Weekly Ethereumでもまとめているのは、DEXにおけるトークン追加の一つのベンチマークとなるからです。

新規追加トークンのうちAirSwapしか知りませんが、マイナートークンもどんどん追加され流動性が提供されるのはDEXの強みの一つですね。

WeTrust×Origin提携発表 (2月8日)

分散型金融プロダクトプラットフォームのWeTrustとEthereumとIPFSを用いたシェアリングマーケットプレイスのOrigin Protocolが提携を発表。

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Enigma Data Marketplaceがローンチ (2月8日)

マーケットプレイスのコントラクトがEthereumのテストネットでローンチされました。

6日には以下の動画が公開されています。

Enigma – Privacy for a Decentralized Future