ライトニングネットワークが3つの実装の互換性テストをクリアし実現へ一歩近づく

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ビットコインのオフチェーンソリューションである「ライトニングネットワーク」が大きく前進しています。ライトニングネットワークの実装はACINQ, Blockstream, Lightning Labsによって、それぞれeclair, c-lightning, lndの3つが開発されていましたが、この3つの実装間でのライトニングペイメントがビットコインのメインネットで実施されたことが昨日(12月6日)発表されました。

ライトニングネットワークに関しては以下の記事をご覧下さい。

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またビットコイン政治の文脈におけるライトニングネットワークの位置付けについては以下の記事をご覧下さい。

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Lightning Integration Tests」のページでは以下のような互換性テストの結果が公表されており、IDをクリックすることにより、互換性テストの詳細を確認することが出来ます。11月17日と12月6日のテストでは、100%の互換性を示していることがわかります。

IDDate/TimeResult
f5fa74e2017-12-06 17:32:4575 / 75
8100d3a2017-11-17 21:11:2875 / 75
de3cbef2017-11-15 14:00:0172 / 75
732bcbb2017-11-10 15:23:3461 / 66
9175bda2017-11-09 00:25:1854 / 66
7f442712017-11-07 20:21:2846 / 66
2d1967e2017-10-30 12:38:3741 / 66
77373122017-09-25 14:48:5344 / 66
1ab19ff2017-09-16 20:50:1626 / 39
8f69ab02017-08-28 23:30:3829 / 39
97839c22017-08-23 22:58:5121 / 39
baf39e42017-08-20 13:58:1521 / 30
07f18212017-08-16 22:42:5718 / 30
55e9c142017-08-16 15:06:2717 / 21
ece062d2017-08-11 12:42:4216 / 21

公式の発表によれば、今後は1つの最終バージョンのリリース向けて動き出すとのことです。今回のビットコインメインネット上の複数実装間のライトニングペイメントの詳細は以下の動画で説明されています。

以下は小額決済を用いるプラットフォームであるYalls.orgへの支払いの様子です。

ライトニングネットワークはデポジットを利用した二者間ペイメントチャネルの拡張なので、ライトニングネットワークを用いる送金にはビットコインのデポジットが必要で、デポジットを超える送金はできません。しかし、小額決済を前提にするサービスによるビットコイン決済の受け入れが普及すれば、価格の高騰とネットワークの混雑によって決済手段としての利便性が著しく損なわれているビットコインの決済システムとしての利用が再び注目を浴びるかもしれません。

ただし、投機手段としての注目を集め続ける以上、経済合理性の観点から考えて、わざわざビットコインを決済手段に使う人はいないでしょう。


Lightning Protocol 1.0: Compatibility Achieved ✅ – Lightning Developers – Medium
Lightning Integration Tests