BIP-113
Median time-past as endpoint for lock-time calculations
ロックタイムは特定の時刻またはブロック高を過ぎている場合にのみ、タイムロックされたトランザクションをブロックに含めるようにできる機能。BIP113によって、そのトランザクションが含まれるブロックのタイムスタンプではなく、そのトランザクションが含まれるブロックを除く、直近11ブロックのタイムスタンプの中央値を使うように変更された。これはマイナーがタイムスタンプのごまかしによって不正に手数料を得ることを防ぐためである。
ちなみにMedian Time Pastを理解しておくと、ビットコインキャッシュのEDA(Emergency Difficulty Adjustment)の仕組みも容易に理解できるのでお得。