分散予測市場のGnosisが誰でも参加できる予測トーナメント「Olympia」を開催

プロジェクト紹介

1週間ほど前にGnosisが分散予測市場トーナメント「Olympia」を開始しました。

予測市場というのは、明日の天気や次の選挙結果、年末のハッシュレートなど、客観的に事実を確認できる未来の事柄を、参加者全員で予測しようというものです。予測といってもある種の賭けのようなもので、Gnosis Olympiaの場合は正確な予想をした参加者にはOLYトークンが報酬として提供されます。

参加はこちらから。
Gnosis Olympia

参加のためにはuPortという認証アプリが必要です。Android, iOS共にuPortが提供されていますので、まずはそちらで電話番号の認証を済ませる必要があります。

例えばこれは12月23日のEtheruemのハッシュレートを予測するマーケットです。ハッシュレートの確認にはEtherscanのデータを用いることが明確にされています。

まだテスト版なので、UIには課題がありますが、割りと直感的に操作できるデザインになっています。上の図の場合は、左側にShort/Longの選択、右側に自分がいくらのOLYトークンを掛けるかを記入する欄がありますね。右下の「BUY TOKEN」をクリックすると、uPortで読み取るべきQRコードが表示されるため、これをuPortアプリからスキャンすることでトランザクションの生成が可能です。

「BUY TOKEN」の上にGas Costsに記述がありますが、OlympiaではEthereumのテストネットであるRinkeby Test Netを使う上に、必要なテストEtherは勝手に付与されるので心配はいりません。

予測を当てると、このようにOLYトークンを獲得することができます。

上の図はヨーロッパの格安航空Ryanairのパイロットがクリスマス期間中にストライキを行うか否かを予測する市場ですが、このようにYesとNoを両建てすることも可能です。また予測の結果を待たずに、自身の賭けを精算することも可能です。

今回のトーナメントで上位に入賞すればGnosisのトークンであるGNOが獲得できるようです(おそらく100位以内入賞が条件です)。私は最高で150位くらいまで行きましたが、何が起こったのか現在6800位まで後退しています笑

「暗号通貨で遊ぶ」のは難しく、DEXにおけるトークンの交換やビットコインの送金がメインになりますが、そのような現状において、このGnosisのトーナメントは格好の機会だと思います。

認証に使われているuPortも実は活発に開発が行わている要注意プロジェクなので、この機会に触っておいて損はないでしょう。

uPortに関してはこちらもご覧下さい。

スイスのZugにおいてuPortを用いた市民権の証明が可能に
uPortはEthereumのブロックチェーンを用いたアイデンティティ管理サービスで、現在アルファ版が公開されています。先日メキシコで行われたEthereumの開発者会議「Devcon3」にも登壇しており、現地ではuPortによって用意され