暗号通貨関連書籍

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技術系

暗号技術入門 第3版

暗号技術入門 第3版

posted with amazlet at 17.11.09
結城 浩
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 7,447

『数学ガール』等でもお馴染みの結城氏の書籍。ビットコインやブロックチェーンをテーマにしているわけではないものの、公開鍵暗号やデジタル署名、楕円曲線暗号などビットコインにも用いられている技術が紹介されている。大きくて重い本だが、図が多く説明も丁寧なので一文ずつ追っていけば予備知識無しでも理解できる。Kindle版あり。

暗号通貨

ブロックチェーン

カレンシーポート杉井氏の著作。今現在(2017年11月)世に出ているブロックチェーン関連の著作の中では一番おすすめ。「いちばんやさしい」と書かれているものの予備知識がない場合は油断せずに1ページずつ丁寧に読んでいく必要あり。既に我流でブロックチェーンについて学んだ人がバラバラの知識を体系だった理解に組み替えるための復習教材としても使える。随所にポーズを取った杉井氏本人を模しているイラストが登場するので癒される。ただ、所々でデザインの枠が閉じていない箇所があり、個人的には非常に気になった(Kindle版のみの仕様?)。

電子署名等の暗号技術は簡単な説明しかなされていないため、納得出来ない場合は上の『暗号技術入門』が有用。ただし、軽く押さえておきたい程度であればネットの情報で補完できる。

ビットコイン

ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術
アンドレアス・M・アントノプロス
エヌティティ出版 (2016-07-14)
売り上げランキング: 11,102

大石氏やJimmy氏によって創業されたUnited BitcoinersのCTOを務める今井氏による原著『Mastering Bitcoin』の邦訳版。これを通読するのは易しいとは言えず、理解するには骨が折れるが、ビットコインについての技術的な理解を志す場合、日本語だとこの書籍が定石になる。原著者のAndreas M. Antonopoulos氏は『The Internet of Money』の著者でもあり、技術者、著作家としても評価が高い。

Ethereum

Ethereumについて日本語で調べると高確率でhshimoという方が提供するQiitaに行き当たるが、その志茂氏が運営するコンセンサス・ベイス株式会社とNECによる技術者向けの書籍。序盤にEthereumの概説があり、その後は(技術者にしか理解できないであろう)技術の話が続く。